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第10回ワークショップ

第11回SARDワークショップ

・日 時 : 2013年11月29日(金)~12月1日(日)
・場 所 : 国立高雄第一科技大学(台湾・高雄)

・テーマ : “小売業・サービス業の国際化:フランチャイズ・ビジネスの可能性“

プログラム

実施報告

今年第11回を迎えるSARD(Society of Asian Retailing and Distribution)ワークショップが11月29日(金)から12月1日(日)の3日間、台湾高雄第一科技大学にて開催され、成功のうちに幕を閉じました。 このワークショップはアジアを中心とするグローバルな視点から流通・マーケティングの展開を研究する目的で、毎年アジア各国にて開催されているものです。第11回となる今年は台湾高雄第一科技大学での開催となりました。

11thSARDワークショップ 参加者の皆さん

ここ数年参加者の国籍はさらに多様化し、その数も増加してきています。流通・マーケティングの研究者の間で、SARDワークショップの認知度が高まってきていることがうかがえます。

「小売及びサービスの国際化:フランチャイジングの機会について」と題した今回のワークショップには、米国、カナダ、中国、台湾、韓国、タイ、ニュージーランド、チュニジア、スペイン、そして日本の10カ国から50名の研究者が参加しました。

スタディスター初日となった29日はスタディツアーを行いました。漢神アリーナ、ドリームモールを訪れ、百貨店とショッピングモールの流通・マーケティング戦略について講義を受講し、店舗を見学しました。高雄の商業集積の現状及び各流通企業の戦略などを学べる有意義なスタディツアーでした。



11thSARDワークショップ11月30日から12月1日午前にかけては、各研究者の研究発表が行われました。現SARD委員長崔相鐵教授(本学総合政策学部)のオープニング・スピーチの後に、高雄第一科技大学の学長より挨拶のスピーチがあり、元SARD委員長の向山雅夫教授(本学総合政策学部)より基調講演がありました。

今研究会の発表論文は18本。1日目の午後は会場を2つにわけての分科会となり、研究対象国の小売業の現状や新たな戦略等について掘り下げた研究が次々と発表され、質疑応答にも熱がこもり、活発な意見交換が行われました。
参加者の反応も大変好意的で、次回ワークショップへの期待が高まりました。

2014年度第12回SARDワークショップのテーマは「アジアにおける小売国際化の取り組むべき課題について:発展途上国における第一次産業を中心に」。
開催校はタイカセサート大学が予定されています。

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