アジア流通研究会は、2003年4月25日(金)大阪にて海外の著名な流通企業の研究者と実務家をお迎えして、シンポジウムを開催致しました
Dawson教授の基調講演では、研究者としての視点からヨーロッパ流通企業の世界戦略について講演があった。
すでに成熟段階にあるヨーロッパ流通市場において、今後彼らのビジネスの急激な成長は望めず、新しい市場であるアジアにおいて彼らのビジネスモデルが移転可能なのか、可能であればどのような点においてそれが可能なのか等、今後の日本におけるグローバル流通企業のビジネスモデルを予測する上で大きな示唆を与える講演であった。
また、実際に韓国流通市場でビジネスを展開している李承漢氏の講演では、自身の流通ビジネスに関する考え方、三星テスコに息づく企業理念や哲学、そして今後のビジョンが明確に語られた。 普段触れることの少ないグローバル流通企業トップの"生の声"が多くあり、参加者の大部分を占めていたビジネスパーソンにとって非常に参考となる内容であった。
パネルディスカッションでは、はじめにBurt教授によるカルフールについての講演、続いて向山教授の日本の流通市場についての短い講演があった。つづいてディスカッションが行われ、ウォルマートを初めとするグローバル流通企業が今後どのようにして日本市場に進出するのか、パネリストの間で非常に活発な議論がなされた。
105名
大阪商工会議所、神戸商工会議所、神戸新聞社、産経新聞社
内田洋行(株)、(株)エコス、(株)オーエムシーカード、(株)紀伊国屋書店、(株)教映社、(株)極東書店、グローリー商事(株) 、神戸経理コンピュータ専門学校、(株)サンケイ広告西日本、 (株)ジャパンプリントシステムズ、(株)進研アド、大栄商事(株)、大栄総合教育システム、大日本印刷(株)、(株)竹中工務店神戸支店、東京海上メディカルサービス(株)、(株)東和エンジニアリング、日本事務器(株)、日本通運(株)、(株)日本オフセット、 (株)フューチャーイン、ライオン企画(株) (22社)